墜落避けて低空飛行

ホワイト企業のはずだけど仕事が酷く憂鬱。疲れ切ってしまわないように日々試していることを書くブログ

社会人になってから身についたこと

こんにちは。

あと2週間ほどで新卒採用は企業エントリーが開始されるのではないかと思います。

私は大学を卒業してからそろそろ中堅社員と言われる年数働いています。新卒で入社した会社で働き続けています。

今日は社会人になってから身についたことを棚卸ししたいと思います。

社会人になって身についたこと

  1. 段取り力
  2. 言語化
  3. 距離をとる力

仕事する前から身につけていたかったというのが本音です。

当たり前のスキルのように見えますが、仕事を始めてから年数が経っている人でも上の三点に難がある人も少なくない、と仕事での関わりの中で感じます。

どんな会社、どんな業界に就いたとしても、上記に挙げた三点の力は必要だと思っています。

新卒事務系ポテンシャル採用で入社したら、どの会社でも上記の1と2について指導、経験を積んでいくことが主になると思います。
「若いうちにやる仕事内容ってどの会社でもあんまり大差ないよね。」とお付き合いさせていただいているとある日系大企業の管理職をやっていたお姉様とお話したことがあります。

3については話してくれる人は少ないと思います。でも私は働き続けていくために必要な力だと思っています。

    1. 段取り力について

      実は誰も教えてくれない「段取り」の基本~仕事が変わる段取り力~|繭|note

      仕事の前提は、すべて同じ。

      リンク先のnoteの最初の目次について100パーセント同意します。段取り下手で辛いを思いをしている方は上記のような読みやすい文章から読んでみるといいのかなと思います。

      またチームで分担作業をするときは、仕事の始まり〜終わりを決めて、作業をひとつずつ見える化しないと自分も含めて人は動きません。よしなに動いてくれる人は雇うために必要な金額が上がります。

      他人が見える化しなくても、自分で仕事の始まりと終わりを決めて作業の流れを想定し見える化できる人は、決められた作業をやるだけの人よりもお給料が高くなるのは納得できるかと思います。
      そして仕事の始まりと終わりを決めて作業の流れを想定し見える化する、それをやる範囲が広くなり、抽象度が高くなればなるほどお給料が高くなるのは納得できるかと思います。

      一見すごく簡単そうな雑務と思われる仕事でも段取りが十分でないとなかなか終わりません。
      若手のうちは責任が伴わない雑務のような仕事でひたすら段取り力を磨くことを個人的にはおすすめしたいです。
      (たまにつまらなくて嫌になりますが、そこは各自リフレッシュしてください。3.の距離をとる力に繋がります。)

    2. 言語化
      仕事では「なんとなく」も言語化しないと実現しないし終わらないということをこの数年間で学びました。プライベートは雰囲気会話OKだと思いますが。

      自分が考えていることも相手が考えていることも、お互い母国語が日本となら、日本語にして具体的にしていかないと何も進まないし、下手したら何も始まらないし、終わりません。

      日本語が母国語でも若手社員がいざ会議の議事録を書いたら、後で先輩からの修正がたくさん入るのは珍しいことではないと思います。

      少しずつ語彙を増やして、文章を作って、言語化力、文章作成力を鍛えていけば、会議の会話も円滑に進んで、会議も早く終わるので、悪いことはありません。

      英語の前に日本語を頑張ったほうがいいです。英語で仕事をするのは日本語の語彙力を増やしてからで遅くはないです。日本語で説明できないことは英語で説明するのはできないです。

      私はもっと短く簡潔に伝えられる文章を書けるようになりたいです。

      next.rikunabi.comhttps://next.rikunabi.com/journal/20180703_p11/

    3. 距離をとる力
      なんでもやりすぎはよくないです。それは仕事も同じです。
      終業後も休日も寝ても覚めても仕事のことを何となく考えてしまうのは、仕事に執着、依存している状態になっているのではないかと思います。

      仕事を一生懸命やっているというのはそれだけで、何だか許されているような感覚が得られるのかなと思っています。

      なんだかんだ仕事にのめり込む人は実は大きな深いコンプレックスを抱えているのではないかと感じます。

      コンプレックスを感じないために、コンプレックスを埋めるために仕事にのめり込んでしまう傾向があるように感じます。
      「自分は優れている」と感じていないと消えちゃうのかな、と思うときがあります。

      仕事や仕事での人間関係から心の距離をとる、「ま、いっか」と思える力は鍛えたほうがいいと思います。
      具体的に何をするかというと、運動をすると自然と忘れられます。ボルダリングやヨガなどバランスをとることに集中しないといけない運動がいいと思います。
      運動がつらければ横になって深呼吸を10分するだけでも気分が少し変わると思います。

      仕事やってて機嫌が悪くなりそうになったら運動や深呼吸をするタイミングです。そのまま悪くなった機嫌がさらに悪くなるようなこと、つまり仕事をし続けても上手くいくことは少ないです。

私は最近、特別スキルがあったり仕事ができるよりも倒れずに走り続けられることが一番という姿勢でいます。

ありがとうございました。