墜落避けて低空飛行

ホワイト企業のはずだけど仕事が酷く憂鬱。疲れ切ってしまわないように日々試していることを書くブログ

特にこれといってやりたいことがないなら何をやるにしても自分なりの目的を設定する

こんにちは。

私はこれといってやりたいことはありません。なので人から何か言われないと動きません。自発的に動く人はすごいと思います。

こんな性格だからか今いる会社では「ワーキングに参加してほしい、社内勉強会に参加してほしい、社内イベントの事務局をしてほしい。」とたくさん言われます。こういう会社は多いと思います。

私にやりたいことがないとは目的や理由を考える習慣が少ないからかもしれません。知らんけど。

私がそんな人間だからか、上に立つ人たちもWhyを考えることが苦手な人が多いように感じます。企画を下にふるのはいいんです。ただ、だいたい上がWhatつまりイベントの箱を考えて下がHowとWhyを考えることになります。

逆では?

前述で、私が目的や理由を考える習慣ない、と書いているので他人のことは言えません。

なんですが、私より上の人たちは、私より給料が高い分、Whyを考えるという難しいことをしてほしいのです。私の勝手な期待なのはわかっているのですが、

Whyが練られていないと「これやる意味あるのかな」という、脳のエネルギーを食うだけの思いが出てきてしまします。作業をする手が早く動きません。

Whyが練られていないと業務の断捨離ができません。仕事の内容やサービスの内容を充実させるのには集中して一定期間かける必要があると思います。業務を断捨離できずいろいろな業務をしていると考えを深める時間がとれず、あるあるサービスやアイディアどまりで後に続かないと思います。

と、このように会社の上の人たちへの意見を言ってもお金にならないし、給料も上がりません。

そこで私が何をやっていることを書きます。

  1. 降ってくる仕事の、組織の目的ではなく、私個人の目的を設定する
  2. 最低限のことだけやる。高い質は求めない

  1. 降ってくる仕事の、組織の目的ではなく、私個人の目的を設定する

    組織の目的を一生懸命考えている純粋な頃が私にもありました。

    今思うのは、組織の目的を考えるのは私にはまだ早いということです。なぜならなんの権力も立場も強制力もないため誰も私の話を聞いて動かないからです。考えたところで意味がないし、おそらく実を結ぶのは10年以上後だと思います。
    また頑張って考えても社内情勢によってワーキングやプロジェクトが途中で中止になることも珍しくありません。

    ですので私個人の目的を設定するようになりました。このワーキングを通して相談しやすそうな人と知り合いになる、などです。

    目的や理由を考える習慣がないと書きましたが、上記の行動が考える練習になると思います。

  2. 最低限のことだけやる。高い質は求めない

    私の中の優先順位は次のとおりです。

      自分の体調、機嫌>良い仕事をしたいというやる気

    良い仕事というのは質の高い仕事とほぼ等しいのではないかと思います。
    いろいろなプロジェクトやワーキングに参加していて資料作りに追われている会社員が質の高い仕事をしようとしたら残業して終業時間を後ろにするしかないと思います。
    短時間で多くのことをやるという解決方法もあると思いますが、質を高めるには限界があると思います。
    質の高い仕事をして残業代をもらっても給料はそんなに変わらないですし、貴重な自由な時間を残業代と引き換えにしています。
    会社員ということは自分の時間と引き換えに給料をもらっているので、自分の仕事内容と引き換えに給料をもらっているのではないんですよね。書いてて悲しいですが。
    一介の会社員で自分の体調、機嫌より質の高い仕事を優先できる人は素晴らしいと思います。すごいです。そのまま進んでいってほしいと思います。

主語をついつい「会社が」とか「上が」としてしまいがちなんですが、「私は」にしたほうが周りに振り回されなくてすむと思います。

私個人としては、仕事の質より健康第一、やりがい搾取はお断りです。結局それが私のためにも会社のためにもなると思います。私が倒れたら会社も困りますから。


ありがとうございました。