弁証法的行動療法のワークを数日続けて
こんにちは。
ここ数日、弁証法的行動療法のワークを少しずつ実践しています。
https://www.amazon.co.jp/dp/4791107748/
弁証法的行動療法とは
弁証法的行動療法(DBT)は、自分でうまく制御できない、激しくつらい感情を抱えて苦悩する人々を援助するために開発された治療法で、特に境界性パーソナリティ障害を持つ人に有効です。
次の4つのスキルのトレーニングです。24週1セットのプログラムです。
- 苦悩耐性スキル
- マインドフルネス
- 感情調節スキル
- 対人関係スキル
弁証法的行動療法に興味を持ったきっかけ
私は感情の大きな波にのまれて体が動かなくなることが多いです。
メンタル系について調べ始めた人は境界性パーソナリティ障害について知る人が多いと思います。
私もそうで、読んでいるうちにパーソナリティ障害の人と共通する状況もあるなと思ったので、代表的な治療法が役に立つかもしれないと思って本を買いました。
感想
まだ全て読み切っていません。序章、終章合わせて全11章あります。
1、2章は、体の部位ごとに感覚に焦点を合わせたり、深呼吸をしたりと他の本やカウンセラーや医師から教えてもらったことがある内容が多かったです。
3章からはマインドフルネスについてです。
瞑想はヨガなどでやっていましたが、マインドフルネスについて書籍で詳しい説明や実践を読むのは初めてで個人的には新鮮でした。
段階をもって取り組めますし、具体的な指示が書いてあるのでマインドフルネス初心者にもおすすめできる本ではないかと思います。
まだ読んでいませんが第8章からの対人関係スキルのトレーニングの内容が楽しみです。
本にあるワークをやってみて感じた変化
休む前の精神状況がいかにおかしくなっていたか痛感しました。思考がとても偏っていたことがよくわかります。しかも長めに休んでいるので更にわかります。目が醒めました、
あとは体の痛みをどれだけ無視しているのか。働き続けるのに体の痛みを感じると都合が悪いので体の感覚を知らないうちに無視しています。
ささやかな日々の幸せのために給料を得るという目的のためにこれからウン十年働くことを目標とするなら、体の痛みを感じても我慢して働くのではなく体が不調ならすぐ休むぐらいでないと働き続けることはできないと思いました。
体の痛みを無視して働き続けたら日々のささやかな幸せがなくなる、呼吸が苦しくなるまで泣き続けたり、近くにいる人間に愚痴る、怒鳴るといった甘えた行動がプライベートで出てしまう。
体調>思考
我慢より適切な対処方法を学んでいきたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。