イメージワークや瞑想の効果
こんにちは。
DBT(弁償的行動療法)の「安全な場所を視覚化する」というワークに取り組んでいます。
このイメージワークをやり始めた頃はどんな意味があるのかわかりませんでした。
安全な場所をイメージしても現実の環境は変わりません。
やっているうちに感じたことは、生物が本来持っている安全を確保するという欲求と想像する力を再確認する作業なのかなということです。
焦っているときや落ち込みが激しいときは自分がとても無力に感じられます。特に人と比べてしまったり、他の人によって決められた評価軸でついつい自分を測ってしまうとできないことばかり意識してしまいます。
安全な場所を可視化することで自分が生まれながらに持っている力を感じることができます。安全な場所を想像しているのは他でもない私自身で、そんなことができる力が残っているんだ、と簡単なことだけれど自分の力を感じることができます。
「私は私に安全の感覚を与えられる」この感覚を育てていくと少し辛さが減るかもしれません。
ありがとうございました。