胸骨周りと肩に常に緊張があるのは子供の頃のストレス反応が長年体に残っていたから
こんにちは。
瞑想と身体感覚に注目することに時間をかけられないことが多かったのですが、より時間を自然とかけるようになってきました。
今日は時間をかけられるようになったきっかけを整理して、時間をかけた結果気がついた身体状況について書きます。
まずは瞑想により時間をかけられるようになったきっかけについてです。
なぜか頭から離れない不快と感じる出来事がありました。
今は不特定多数からメッセージを受け取りたくない心境です。そして多くの知り合いは察してメッセージは控えてくれています。でもその中でメッセージを送ってきた人がいました。
おそらく善意で送ってくれたのだと思いますが、申し訳ないけれど嬉しさより不快な気持ちが大きかったです。
なぜかそれが頭にひっかかってイライラしていたのですが、ソマティックエクスペリエンスのセッションで、力いっぱい何かを押しのける動作をした経験を思い出しながら、その嫌なことを押しのけるイメージをしたときに不思議とイライラがとても小さくなりました。
単純に自分が欲していないことをされそうになって、いりませんという意思表示をすればよかっただけでした。本人に直接口で言ってもいいのですが個人的にかなり負担です。なので代替手段としてイメージ上で意思表示の行動がとれてましになりました。
身体感覚に注目することの大きな効果を感じられて瞑想へのモチベーションが上がりました。
自分の身体状況について気づいたことは、常に胸骨周りと肋骨に力が入っていること。これが子供の頃のストレスに対する反応として長年残っていたことです。
そしてその身体状況が、強いストレスを受けたとき、ストレスが積み重なった時に、急に泣き出したり、怒り出したりという子供っぽい反応を引き起こすアンカーになっているように思います。トリガーはストレスで、アンカーが慢性的な胸骨、肩周りの緊張です。
幼い頃に強く残った反応が、私を当時の幼い思考や行動に引き戻しているように思います。
そういった解釈が自分の中でできたときに、腑に落ちる感覚があり、自然と涙が出て、緊張が楽になりました。
また年齢は重ねても自分の心の成長が幼稚園や小学校低学年くらいで止まっているような感覚にときどき襲われるのも納得がいくような気がしました。周りと心の成長がどんどんずれていくような感覚が辛かったです。恋愛に対する興味や進路選択など。
辛いことがあると息を潜めて体を小さくしてじっとしていることしかできませんでした。言い返したり、押し返したり、殴ったり、家を出たりすればどうなるかわかりません。ただし大人になれば加減して、時には言い返す、行動で距離を作るといった柔軟な対応をしないと生きていくにはなかなかつらいです。そういった対応の練習をせず、体を硬くするという幼い対処しかできず、年月が経ってしまいました。
気づいたら儲けものなのでこれから少しずつ練習していきたいと思います。
ありがとうございました。